業務負担の軽減
竜神歯科
愛知県豊田市
1.勤務医時代の経験
卒業後、代院長等を経験してきましたが、カルテは手書きしていましたので、相当に時間や労力を使いストレスにもなっていました。最も大事な診療にはマイナスの要素になっていると感じていました。従って、開業する時は、この問題も解決し、診療が中心となる医院にしたいと考えていました。必然的にカルテコンにしなければと考え、各地のデンタルショーでレセコンメーカーのシステムを見て比較しました。そんな時、平成16年頃だったと思いますが、アイデンスのY氏と巡り合いました。
2.開業時の迷い
平成18年、開業することが決まり、選択に迷ったのは事実です。ユニットのメーカー、シェアの高いメーカー、そして価格の安いメーカーもありました。アイデンスと比較すれば、何となく安心できると思われるものがありました。しかし、毎日使用するものであり、診療への影響を最少にしたいという自分の考え方から達した結論は、‘操作性の良いもの’でした。最少ステップでカルテの作成ができる点において、明らかに優れていると感じて、アイデンスを選択しました。
開業後はアイデンスのサポートもあり、問題となるトラブルもなく、運も良かったのでしょうか、スムースに軌道に乗せることができました。2年目に入り、業務の効率化を図り、同社の予約システムも導入しました。手書きに比べて、より管理し易くなりましたが、これまでは、適時の決断が全てプラスに作用してきたと思っています。
3.電子カルテへの挑戦
開業して10年になり、カルテの量も増えたため、カルテの置き場所をどうしようか考え始めていました。丁度その時、Y氏より電子カルテの説明を受け、これだと決断し、同時にインターネットを使用した電子レセプトも開始することにしました。
電子カルテを導入して良かったと思うことは、より充実したカルテになったことです。診療によっては、時としてカルテへの意識が流れ作業的になってしまっていることがありました。しかし、システムに備えられた機能を活用することによって、補診や病状等のコメント一つをとっても、より丁寧な内容にすることができ、丁寧な確認もし易くなり、結果として返戻も少なくなったと思います。
受付での印刷作業等も無くなり、患者さんとのコミュニケーションや診療等の重要なことに専念できる時間も増えて、理想にまた一歩近づいていると感じています。
4.バージョンアップ
アイデンスの優れているところは、バージョンアップが実施されていることです。長年使う中で機能が追加され、より使いやすくなることはユーザーにとっては大事なことと考えています。また、突然のトラブル時の対応も早いと思っています。
アイデンスに望む事は、さらに熟成してより使用し易くして貰いたいとことです。先生方には、ご自分でさわられて使いやすいメーカーを選択される大事さを、私の経験からお話しておきたいと思います。
5.院長インタビュー動画